おじさんがアロマをためすブログ

アロマテラピーを勉強中。試した香りなどを日記に残していきます。

〜〜インフルエンザ予防とティーツリー〜〜

とうとうインフルエンザが流行り始めました。

お子様のいる家庭は大変だなあと思う。

学校のお友達さんがインフルだったら怖いものね。

ちゃんと手洗い、うがい。

風邪予防、しっかりしていきたいところ。

 

インフルエンザじゃなくても、風邪には注意したい。

忙しい年末、風邪なんぞ引いてられんしな。

この私、実は薬学系の学部にいたことがありまして、

その時教えられた風邪予防の知識、お教えします。

 

目次

 

・インフルエンザは湿気に弱い??

 

インフルエンザウイルスは湿気に弱い(だから乾燥する時期に流行る)

っていうの、どうやら「ガセ」っぽいのです。

 

ってことは、湿度の高い所にいても安全じゃない……

 

でも! 湿度高い方が風邪ひかないもんって人。

正解です。湿度は大事である。

大事なのはウイルスを弱らせること、ではなくて

咽喉を乾燥させないこと」だったりする。

 

でも、加湿器をつけたり、ダルマストーブにヤカン乗せたり〜

雑巾絞って窓際に干したり、毎日鍋パーティしたり〜

とか「湿活?」を頑張っても、せいぜい湿度40パーセントがいいとこでしょ。

これじゃ喉はだいたいカラッカラですね。

 

で、そんなときに、

局所的にでも乾燥させない、いい道具があるんですが……

 

それは「マスク」です。

マスクで湿度を保持だ!!

 

余談ですが、マスクで菌を防ぐのは微妙かも。

ウイルスをバレーボールだとすると、

マスクの繊維の隙間は「苫小牧市豊川町」ぐらいになります。

菌は入ってくる。ウイルスも!

 

でも、マスクをすることで喉や鼻の潤いが保たれれば、

入ってきた菌を免疫システムが排除してくれます。

好中球やマクロファージに感謝しましょう。

 

「免疫を下げない」っていうのが大事です。

バカは風邪ひかない」っていいますが、

ストレスを感じていない人は、そりゃ免疫が強い傾向にあるはずですね。

 

体の体温を下げない。咽喉の感想を防ぐ。

ちゃんと規則正しく寝る。ごはんをちゃんと食う。

ストレスをためない! 抵抗力が大事じゃ!!!

あたりまえのことが、風邪予防だったりするという……

 

いや、当たり前だから、難しい。

せめて「咽喉の乾燥を防ぐ」ぐらいは実践していきたいところ。

「水分をこまめに摂る」っていうのも、かなり良いです。

 

こまめに水分とって、マスクしましょう。

 

そして、マスクはこまめに変えましょう

お出かけ毎に替える。ぐらいでいい。

せめて1日1回は変えたほうがいい。湿気ってるなって思ったらすぐ替える。

外出して帰ってきたら、マスクにはウイルスや菌が付着しているもの。

あたりまえですね。

 

で、あたりまえだから盲点があると思うんですが、

 

マスクにウイルスが付着してるなら、当然ですが

上着にもウイルスは付着してます。髪にもね

家から帰ってきて、コートなどを、そのままにしとりませんか?

それ、マスクつけっぱなしレベルで不潔ですぜ。

 

 

 

ティーツリーがすごい!

さて、コートはどうしようって話ですが、

そんなとき便利なのが「アルコール消毒スプレー」です。

インフルエンザウイルスは、アルコールが効きます

 

エンベロープという膜状構造をもつウイルスは

石鹸やアルコールでやっつけることができる。

 

コートにアルコール除菌スプレーをシュっとしときましょう。

 

え、でも、髪とかどうすんの髪をスプレー除菌すんの??

それは、さすがに病的……抵抗ある、って人もいる。

 

そんな人にオススメしたいものがあります。

 

みんなの味方アロマ「ティーツリー

風邪予防といえばティーツリーですよっていうぐらい

すぐれた抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用を持ちます。

 

以下、ウィキペディアより軽く引用

〜〜〜

ティーツリー油は、0.5%から1%未満の濃度に希釈した場合でも、幅広い種類の細菌や真菌に対して強い殺菌力がみられ

歯周病、消毒、傷、火傷、カンジダ、白癬など菌が原因とされる疾患の殺菌を目的として全身に広く用いられる。防臭効果もある。

液状ではなく香りの状態で、院内感染の原因であるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌を殺菌する

〜〜〜

 

まとめると、ティーツリーかなりすごい

(あまりネット情報を鵜呑みにすべきじゃないのだけど)

(出典がしっかりしてるっぽいので引用いたしました)

 

ティーツリーって、すごいです。

 

 

私はティーツリーの香りが好きなので、

たとえ抗菌力がなくても使う!

足湯によく入れてます。

抗真菌作用もあるってことは、

ミズムシ気になってる人にも、おすすめします。

(私は水虫じゃないけど)

 足湯なら、42度の熱めのお湯に、

2滴垂らして、かき混ぜて、足突っ込む。

 

 

 

ティーツリースプレーの作り方。

ティーツリーがすごいのは分かりましたので、

ティーツリーでスプレー、つくりましょう。

 

用意するもの

・スプレー容器(50ml)

ティーツリー精油10滴

・精製水(水道水でもいい)45ml

・無水アルコール、小さじ1杯(5ml)

 

無水アルコールを小さじ一杯容器に入れ、

ティーツリー精油を10滴入れる。

精製水を45ml足して、容器を閉じる。

よく振ってシュっとする。おわり。

 

ほんきで面倒臭い人は

 

容器にティーツリー精油を入れて、水道水50m入れる

でも、ぶっちゃけOKです。

 

おでかけから帰ってきたら、

玄関でコートに5プッシュぐらい、

ティーツリースプレーをシュっしましょう。

 


生活の木 ティートゥリー (3mL) 08-449-3690[084493690]

↑↑生活の木さんのティーツリー、貼っておきます。

(安すぎる精油は、だいたい使用期限が迫っています)

ティーツリーはトップノートです。揮発しやすい精油

(古いやつは揮発して減ってるかもしれんので)

(通販で買うときは、気をつけてね)

 

 

 

ティーツリーに合うブレンド

ところで、ティーツリーがどういう香りか、ご存知ですか?

私には「スッとするような樹木」のような香りに感じます。

でももしかしたら「石油っぽい」においに感じる人もいるかもしれない。

(私も、ティーツリーの第一印象は「溶剤」だった)

(ただし、私は溶剤の匂いが好きだ!)

 

もしティーツリーが苦手だなって思ったら、

好きな香り、もう一種類ぐらいブレンドすると、嫌いじゃなくなるかもです。

 

上記のレシピ、50mlのスプレーだと

精油10滴で1%になります。

お肌にかかるかもしれないものなので、

安全のため1%で作るべし。っていうか1%で十分いい香り。

 

10滴のうち、何滴かを他の精油にすると、

いろんな香りを楽しめて良いですね。

 

ティーツリーによくブレンドされる精油さんは

・ラベンダー

ゼラニウム

レモングラス

でしょうか。これらは虫除けにもなるので、夏でも使えます。

ゼラニウムは濃い香りなので、ブレンドするとしたら)

ティーツリー8滴、ゼラニウム2滴、とかにしましょう)

(好きな香りならなんでもよい)

 

私がよくブレンドするのは

・ジュニパーベリー

・サイプレス

・プチグレン

どれも「樹木系」なる系統に分類される香りです。

プチグレンおすすめです。優しい香り。

リラックス成分「酢酸リナリル」をラベンダー並みに含んでいる。

私は「プチグレン5滴、ティーツリー5滴」な感じで作ってます

 

ジュニパーはティーツリーと同じくスッとする木の香り。

サイプレスは深く湿った木の香り。

 

好きな香りでいいと思います。

すでに風邪気味で、喉への効能も意識したいなら

ローズマリー

ユーカリ

・ペパーミント

これらもスッキリしていい香りですね。

ローズマリーユーカリには何種類かありますが、

 

ローズマリ・シネオール

ユーカリ・グロブルス

 

が、目的に適した「1.8-シネオール」を多く含みます。

スッとして喉に心地よい。咳も抑える。

スッキリ意識が研ぎ澄まされる香りですので、

受験シーズンの方にもおすすめしときます。がんばれ。

 

 

 以上です。

 

まとめ。

・風邪予防は「喉を乾かさない」

ティーツリーいいよ

です。ではでは、おつかれちゃん。