おじさんがアロマをためすブログ

アロマテラピーを勉強中。試した香りなどを日記に残していきます。

〜クナイプのバスソルト「ラベンダー」について2〜

 

megurunanase.hatenablog.com

 

こんばんは、先日書いた記事に追加情報、です。

 

 

クナイプの成分を以下サイトより引用。

クナイプ バスソルト ラベンダーの香り | バスソルト | Kneipp(クナイプ)

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オレオイルメチルタウリンNa

これは、いわゆる合成界面活性剤。

洗浄成分であるとともに、精油が分離しないように添加されていると思われる。

シャンプーに入ってるイメージっす。

詳しい人、教えてください。入浴剤にも必要なもんなの?

気になる人はこれ自体を避けるか、あとでお肌の保湿ケアすべし。

 

化学組成をみてると、オレイン酸に、なにかくっついた形ですね。

オレイン酸って、椿油やオリーブオイルにもふくまれる、

さらさらオイル成分、不飽和脂肪酸ですが、

うまくデマを流せば「逆に良い成分!」として広められそうだなあって

私の中の悪魔の部分が囁いてます……騙されちゃダメよ。

でも、抗酸化作用ないの? 二重結合あるよ。

実はあったりして?

おい、化学詳しいやつ、教えろ。

 

つか、合成界面活性剤がダメな人は、

それがどうしてダメなのか教えてください。ぜひ。

経皮浸透して毒性をうむとか、皮脂を必要以上に落とすとか、

いろいろあると思うんだけど、ほんと、謎だらけ。

なんとなくでダメだって避けるのはイヤなのです。

ネットで調べるのにも限界があるな……

 

この記事、読んでいただいてる方、ほんとうごめんなさい。

私は勉強中です。ここに有用な情報はないけど、

疑問はいっぱい書いておくので、詳しいやつおしえろスタンスでいきます。

 

 

カンフル

カンフル? 樟脳でしょうか。ボルネオンともいう。

カンファーって、スーッとする清涼成分で、

血行を促進し、血圧を上げ、かゆみや炎症を抑えたりします。

メンソレータムにも入っていますね。つーんとスッキリ臭。

 

はい。

 

鎮静成分じゃございません。

「朝用」アロマに入っているローズマリー・カンファーのカンファー

むしろ覚醒するタイプの成分かと思うぞ!

 

このクナイプのラベンダーが、

ローズマリーの成分を含む「ラバンジン」であること、

前回の日記で確認しました。

 

さらにカンファーを添加してるんかい!

そうかい! (「そうですか」と「爽快」をかけたダジャレ)

 

そしてこのカンファーは脂溶性

本来は水に溶けづらいのですが、上記の合成界面活性剤によってお湯に溶けまして、

我々の皮膚に、浸透して効果を発揮するのです。

 

 

クナイプのバスソルト「ラベンダー」は

いよいよリラックスには向かない

気分転換にどうぞってかんじですね。

 

医薬品じゃないので「〜〜効能がある!」って書けない法律(わけ)があるけど、

血行を良くし痒みや炎症を抑える効果を期待してもよかろう。

ラベンダーとは別物として、おすすめいたします。

 

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余談なのですが、

「ノセボ効果」いわゆる逆プラシーボ。

悪影響があるよって言われると、本当に悪影響が出てくるっていう効果。

「この精油は皮膚刺激が強く、肌の弱い人は痒くなるかも」とか言われると、

マジで痒くなってくるような効果です。

 

「ゴレム効果」

「こいつは頭が悪い」っていう評価を持って人と接すると、

ほんとうにそいつの成績が落ちますって言うやつ。なんかこれに似てる。

 

 些細な心理効果なようでいて、

実は大きくマーケティングに影響する部分かと思われる。

企業としては、商品の悪いイメージや注意事項は、極力明記したくないですよね。

 

オレオイルメチルタウリンNa

これが合成界面活性剤であることを書きましたが、

私は、この製品をディスるつもりはありません。

クナイプは、手軽にアロマ沐浴を楽しめる商品だと思っています。

 

知識が欲しいぜ。

なにがどう作用して、どう良くて、どうダメなのか。

 

以上です。これからも勉強していきたいです。

上記、なんか間違ってることとか、追加情報ある人は、

コメントなど、連絡ください。では。