おじさんがアロマをためすブログ

アロマテラピーを勉強中。試した香りなどを日記に残していきます。

〜絶対音感が語る、共感覚、色、アロマ〜

こんばんは。七瀬です。

 

自慢してるみたいで感じ悪いので

絶対音感であることは、わりと隠しています。

 

絶対音感って別に、

小学校のクラスに一人はいるレベルで、

それほど珍しいもんでもないし、

 

あったからといって音楽が得意というわけでもないです。

むしろ、音楽は嫌いになるかもねっていう、

 

今日は絶対音感モチとして、共感覚など記事を書いてみます。

 

 

 

 

 

絶対音感ってなに?

 

ざっくりと「音を聞いて、ドレミがわかる」感覚です。

私の場合は、それほど病的なものでもなく、

コード進行やメロディを譜面に起こせるよ、程度です。

 

どっかのモーツァルトみたいに

聞いた四重奏を全て完璧に譜面に起こしたり、とかは

さすがにできません。天才じゃないです。やめて。

 

 

周波数は分かっていません。

442HzAのチューニングが明るくてキツいと感じることはあるが、

そんなに周波数は意識したことがない。

録音をイコライジングするときも、聞いてみて調整してって感じで、

これは、音感は関係ないだろって感じ。

 

電話のツー音が400Hzでmソとソ#の中間に聞こえる。

修正音のピーが1000Hzでドとシの中間ぐらいかね、とは思う。

 

 

あと、音が聞こえてくるのは

「話しかけられているのと同じレベル」なので

なにか絵を描いたり作業をしながら曲を聴いたり、

勉強しながら曲を聴くなんてことは、絶対にムリ

その辺は、もしかしたら敏感すぎるかもしれん。

 

これは人によるかもだけど、

脳みそでいうと、言語野で処理してんのかな。

右脳か左脳かでいうと、左脳ですね。

 

 

共感覚の話

 

・色聴

ある音に色を連想する、和音が色づいて「見える」

など音に色を感じる共感覚を「色聴」といいます。

と言っても「ドは赤!」のようにはっきり見えているわけじゃなくて、

 

ざっくりです。イメージ、感覚の世界です。

過去記事もみてね(A(ラ)は青くてオレンジっていう話、)

megurunanase.hatenablog.com

 

 

音と色のざっくりした関係

ド〜〜〜

強い安定感、暗い原色(えんじ、こん、ビリジャン)

歩き出すイメージ、草原、地球、

石で例えると「アズロマラカイト

 

レ♭〜〜〜

マゼンタ、ワインレッドのビロード、厳かな客船、

ゆったりと日が暮れていく。

 

レ〜〜〜

赤褐色、木質感、あたたかみ、胆汁のようなディープイエロー

 

ミ♭〜〜〜

青緑、ミントグリーン、黒、強い湿気、曇った海岸、

 

ミ〜〜〜

朝の鋭くて冷たい光、黄緑〜メロンのような色、朝霧、

光の強いイメージ。(ラジオ体操第二に引っ張られているか?)

 

ファ〜〜〜

パステルピンク、綺麗じゃない石油のような虹色

素朴なぬいぐるみ、優しいオレンジピンク、

石で例えると(インカローズ、ユナカイト)

 

ソ♭〜〜〜

どぎついドピンク、宇宙、意識の覚醒、サイケ

ポケモンで例えると「フェアリータイプ」。

 

ソ〜〜〜

強い空色、強い風、台風、ドと溶け込んで「天地」を成す。

 

ラ♭〜〜〜

星空、天の川、紺色〜青紫、ロイヤルブルー、

もっとも冷たい。石に例えると「ラピスラズリ

 

ラ〜〜〜

太陽、黄金、南国の海、光、柑橘系、

青とオレンジの配色。

 

シ♭〜〜〜

雲の白、天使の羽、ふわり軽い、吹奏楽

強い上昇。

 

シ〜〜〜

色がない、透明、死者、アンデッド、教会、虚数解、

石に例えると(ラブラドライト、ジプサム)

 

 

私と同じく、音に色を感じる人の話を聞く限りだと

「ソは青い」っていうのは共通しているイメージです。

 

最近驚いたのは、

カワイ楽器のおもちゃの木琴のカラーリングが

おおむね、私の感覚と共通しています。


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ドは強い原色、レは胆汁、ミは緑のミ、ファはやさしいオレンジて。

配色としても、ソとラに同系色置いたり、安易に虹色にしなかったり、

もしかして、共感覚としての色を塗ってるのかなって思った。

あるのかな、そういうの。

 

 

 

・色と香り、そして音

この記事のメインテーマです。

 

アロマテラピーをかじっているうち、

香りに「」のイメージがわくこともある。

ラベンダーならオリーブグリーン薄紫色

イランイランなら艶やかな赤紫

柑橘系なら、そのまま柑橘系の色。

 

それぞれのアロマに、対応チャクラがあったりするし、

色と香りはつながっている。

 

色と音もつながっている。Oh !!

私が言わんとしていること、もうお分かりですね。

 

香りの共感覚、「香聴」があってもいいではないか!

(香りは「聴く」っていうしさ) 

(色はにおうっていうしね)

 

 

というわけで、私が持っている「香聴」を

ざっくりかいてみる。

 

ド〜〜〜

ベチバー、アンジェリカルート

 

レ♭〜〜〜

イランイラン、レーズンの香り、

 

レ〜〜〜

ターメリック、カレーのスパイスの香り

シダーウッドアトラスなど木っぽい香り 

 

ミ♭〜〜〜

ペパーミント、ライム、ユーカリ

 

ミ〜〜〜

レモングラス、シトロネラ、

カモミールローマン)

メロンの匂い、

 

ファ〜〜〜

 

(ミと混同する)

ベルガモットゼラニウムパルマローザ、

 

ソ♭〜〜〜

(ファと混同する)

においはするが、なんのにおいかわからない

 

ソ〜〜〜

塩素の匂い、都会の匂い、水っぽい匂い、

 

ラ♭〜〜〜

においはわからない

 

ラ〜〜〜

オレンジスイート、みかんっぽい香り

 

シ♭〜〜〜

 

手芸わたの匂い、無機質ななにか。

 

シ〜〜〜

ローズマリーシネオール、ティーツリー)

クリアな香り、 静電気の匂い

(感じない時もある)

 

 

まだ意識して嗅いだりしてないので、

まとまっていません。香りを感じない音もあるし。

難しい。

 

ただ、

 

ファ」に関して持っている「パステルピンクのイメージ」は

石で例えるとインカローズローズクオーツユナカイト

香りで例えるとベルガモットパルマローザゼラニウム

 

このへんが「第四チャクラ」と大いにつながっていることに、

ちょっと、かなり気付いてきた。

ピンクだけじゃなくて、ほんのり「黄緑」を感じることもあり、

この黄緑とピンクは、もろに第四チャクラの色ですよね。

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黄緑は、音だと「ミ」を感じる。半音下がってる

こうなるとレモングラスシトロネラリツェアクベバの香りを感じます。

 

ゼラニウムにも、そっち系の酸味感が(成分でいうとシトロネラールか)

ゼラニウムは「ミとファの中間」だろうか。

 

なにが怖いって、

 

ファに関しては

色聴が「ピンク」と「黄緑」で二分するっていう話を、

ちょっと小耳に挟んだこともあり……

 

 

ファの共感覚「ピンク」「黄緑」に関して、

知っている人は連絡ください。

twitter: @meguru_salmon_2

 

 

「ファ」のアロマ、楽天貼っておきます。

嗅いでみて「ファ」かどうか感じてみてください。


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アロマに興味持ってくれた方は

過去記事もよんでね。

megurunanase.hatenablog.com

 

 

 

 

・その他の共感覚

言葉のゴロ。

たとえば「Em」の和音に、しょっぱいイメージを持っています。

Emは構成音が「ミソシ」であるため「味噌汁」が思い浮かぶのです。

また、Emといえば「水戸黄門のコード進行。

もう日本食のイメージがどうしても付きまとう。

 

「ドレミの歌」の「ソーは青いそらー」の歌詞に引っ張られて

「ソ」に青のイメージを抱いている可能性もある。

 

ミに「朝」のイメージを持っているのも、

ラジオ体操第二のイントロが「ミ」から始まるからかも知れない。

 こんなふうに音がとりまく要素に引っ張られていることもある。

 

ネットスラング?なのか知らないが、

キモオタが驚くときの擬音「ファッ!」に関しては、

ファの音が聞こえます。ファンタジー

 

同様に、ジョジョの奇妙な冒険によくでてくる「ドドドド」も

脳内でピアノの真ん中のドが聞こえるため、

あまり迫力を感じません。

 

レレレのおじさん」も「」みたいな色してるし。

 

こんな感じで、ドレミで歌っていると、

ゴロでイメージが定着したりします。

 

 

 

余談〜絶対音感あるある?

 

余談1〜きになること

ララランドのテーマに「ラ」が出てこない。

 

ラ♭ドミ♭ミ♭ラ♭ッラ♭ドッミ、ミ!って、辿っていくと

ラ♭はあるんだけど、ラは出てこない。ララランドのくせに。

キーの関係で出てこないのはしゃーないか!

 

きゃりーぱみゅぱみゅ「み」という歌に「ミ」が出てこない。

 

ソーソファソー、ソファソシソーって、辿っていくと、

ミどころかミ♭も出てこねえよ、絶対ぇワザとだろ。

伴奏には入っている、メロには入ってこない

 

 

あとは

多くの人が言う「ドミソが明るい」「レファラが暗い」っていうのが

わかるけど、弱いです。下手するとわからん。

 

特に「ミソシ」は、私は暗く聞こえる。

だってマイナーコードだぞ。短調じゃん。

だけど、レファラ聞いた後だと、明るく聞こえるらしいぞ。

またミソシは、CM7のアッパーストラクチャであり、

この響きに「C」を感じるのであれば「あかるい」のかな。

難しいね。

 

このように、絶対音感のせいで、

普通通りに音楽が聞こえていないこと、あるかもしれない。

 

 

 

 

余談2〜「絶対音感もち」が嫌がること

 

絶対音感がバレて嫌な思いをしたことがあるので、

愚痴がてら書いておきます。

 

 

・面白がって物を叩きだす

 

絶対音感はふとした瞬間にバレるんですよね。

たとえば、ポケモンフリーザーの鳴き声が「レーソー」にしか聞こえない。

救急車は「シーソーシーソー」だし。

マリオのコインとる音も「シミッ!」ってばっちり聞こえる。

 

うっかりドレミで口ずさむこと、あるある。

 

バレたら最後。

面白がって「コレなんの音?」とか言って、

周りにある食器やら空き缶やらを叩き出す。

 

やめてください、ウザいです。

音がわかれば、教えます。ですが、

・どうせ他の人には分かんないしテキトー言ってんじゃないの?

とか

・才能をひけらかしてウザイ

とか

散々、後で言われるんですよ(経験談

 

あと、音にも

音程のある「楽音」と

ノイズ主体の「非楽音」があり

コップを鳴らす音は音程がわかるけれど、

机をバンバンするノイズには音程無いよ!

 

わかんない音もあるじゃん、じゃなくて、

音程がないんだよ! わかれ!

 

あとは

・たいしたことないじゃん

もよく言われる。知るかよ。自慢した覚えがねえよ。

 

 

・音楽が得意だと思われること

絶対音感モチの多くが、幼少期にピアノなどを習っているため、

少なからず音楽センスがあると思われがちですが、

 

だからといってカラオケでハモらせたりだとか、

バンドやろうとか適当に持ちかけてはいけません。

 

絶対音感って、なまじ音感があるために、

「歌う」のが嫌いなケースがあります。

自分の出す声が気持ち悪いので、声を出したくない。

声を出さないから発声が悪い。

ゆえに歌はあまりうまくなくて、

テンポ感がなかったり、音が安定しなかったり、

喉音痴音感はあるが歌は下手な江戸川コナンみたいなやつ)」

がいます。

 

絶対音感だろ、歌えよ」とかいうのは

絶対にやめてあげてください。

 

また、

みなさまが日本語を喋っているけれど日本文学者とは限らないのと同じで、

絶対音感もちも、音が分かるだけで、音楽家とは限りません。

偏見はやめましょうね(切実)

 

 

耳コピマシン扱いされること

絶対音感のおかげで、簡単な曲なら一回聞けばわかる。

それどころか、よくあるコード進行なら、

曲を知らない状態でセッションする「リアルタイム耳コピ」も可能です。

(これは絶対音感なくても出来るべ)

 

そんなわけで、バンドメンバーが音取りを完全放棄して、

私に譜面を書かせるという流れを約2バンドで経験しています。

(しまいには「ギターが音取れないのはお前が甘やかすからだ」と怒られる始末で)

(はいはい俺が悪うござんした。さよなら。)

 

たまになら、好意で書いてくれるでしょう。

でも、労力を押し付けるのはやめましょう。

 

 

・音感の無い絶対音感

ピアノ出身の絶対音感もちに少なからずいる気がする。

ソはソにしかきこえない。ラはラだし。

ピアノは、押せば鳴る楽器だから、

ちょっとズレていようがラはラなので、

 

絶対音感があるのに、「相対音感がない人って、実はいます

 

相対音感とは、

二つの音の高さが、どちらが高いか低いかがわかる能力。

吹奏楽や軽音楽、ゴスペル合唱、あらゆる音楽で

必要なのは、相対音感のほう。こっちのほうがずっと重要な能力。

 

毎日音楽やってると、基準の音、チューニングの音を覚えてくるし、

よくつかう音は、手にも脳にも馴染む。

音感は才能じゃなくて、やっているうちに付いてくるもの

だと思っています。相対音感も、絶対音感も。

 

 

余談3〜絶対音感で良かったこと

 

ゲーム音楽について

ゼルダの伝説スカイウォードソードのテーマ、

これゼルダの子守唄の逆再生だろ!とか、

 

ブレスオブザワイルドのミファーさんのテーマ曲が

「ミーファミーファ」になってることとか、

その弟さん、シドのテーマは、転調して「シードシード」になっているとか

 

作曲者が込めたネタに気づけます。

そういうの嬉しいでしょう!

 

ラスボスにテーマのアレンジが練りこんであるとか、

気づくとすっごく楽しいです。

 

マリオRPG「カジオー第二形態」ですと、

え、そこにも? っていう低音部分までカジオー軍団のテーマだったりするし。

 

カービィwiiマホロアの第二形態も、

フレーズそのものにも、フレーズの合間にも、

いろんなテーマがこれでもかとテンコ盛りされてんですよ。

 

作曲者は、おちゃめだな! たのしいな!

 

 

 

絶対音感はやっぱりアドバンテージでしょ

お!この和音美しい!どんな音なんだろう!

っていうときに、構成音がばっちり聞こえるので、

ちょっと、他の人より得してる気分です。

 

たとえば、

スーパードンキーコング無印の「サンゴの海(aquatic ambience)」

あの冒頭の神秘的な和音はCm9です。

この音を曲に使いたいなら、ストリングスでCm9弾けばいいんだなってわかる。

 

Cm9の含まれる構成音、ドを抜くとE♭M7になるわけだけど、

こちらも海を連想する美しい青緑色の響きです。

音を絵の具のように扱えますね、

あ、ここ、その雰囲気欲しい! この音使おう!って。

 

 

 

まとめ。

ちょっと長く語りすぎましたかね。

 

は、香りとつながっています。

ドは大地、ファは第四チャクラ、

ソは空の青と、ラはみかん。

 

これからも、このへんの感覚研ぎ澄まして、

固定観念に縛られず、もっと研究していきたいと思います。